ARK: Survival Evolved

【ARK】ポート開放のやり方をわかりやすく解説!

2022年7月17日

こんにちは。れたすことRetaです

ARKで自分の鯖を建てたくてポート開放の方法を見に来たのであれば正解です。おめでとうございます。
まあそんなわけでマルチプレイをする時は、ポート開放というものが必須になります。

この記事ではポート開放のやり方を丁寧に分かりやすく解説しています。
ARKのサーバーは「ARK Server Manager」を使用して立ち上げます。

また、私のほうで大規模非公式サーバーも運営しているので、興味のある方はぜひご覧ください。

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PCのポート開放の前に、2重ルーターの確認やIPアドレスの固定など、事前準備が必要です。
必ずやっておきましょう。

ポート開放までの流れ

  1. 二重ルーターの確認
  2. IPアドレスを確認し固定をする
  3. 自分のルーターの機種を調べる
  4. ルーターの設定画面にアクセスする
  5. ポート開放をする

2重ルーターになっていないかの確認

ポート開放する場合は基本的に2重ルーターになってないほうが楽です。
まずは2重ルーターになっていないかどうかの確認をします。

コマンドプロンプトを開いて「Tracert -d 8.8.8.8」と打ち込む

  1. デスクトップ左下の検索ボックスに「cmd」と入力。
  2. 「コマンドプロンプト」が出てくるので起動。
  3. 画面から「Tracert -d 8.8.8.8」と入力し、[Enter]キーを押す。

しばらくすると、画像のような表示がされると思います。

192.168.X.ZのXの部分の数字が2桁以上の場合は2重ルーターの状態です。
画像では「192.168.11.1」となっているのでこれは2重ルーターになっている状態です。

今回は2重ルーターのポート開放の説明は省きます。

2重ルーターの場合はポート開放をする際にややこしくなってしまうので、PCから一番近いルーターのをブリッジモードにする or PCからLANケーブルを直接ONU(またはモデム)へ繋ぐのが手っ取り早いです。

PCのIPアドレスを固定する

コマンドプロンプトを開いて「ipconfig」と打ち込む

  1. デスクトップ左下の検索ボックスに「cmd」と入力。
  2. 「コマンドプロンプト」が出てくるので起動。
  3. 画面から「ipconfig」と入力し、[Enter]キーを押す。

画像のような画面が表示されるので「IPv4アドレス」「デフォルトゲートウェイ」を覚えてください。この数字はそれぞれのPCで異なります。

プロパティにIPアドレスを打ち込む

  1. デスクトップ左下の検索ボックスに「ネットワーク」と入力。
  2. 「ネットワークの状態」が出てくるので起動。
  3. 「ネットワークと共有センター」「イーサネット」「プロパティ」の順にクリック。
  4. 「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」をクリック。
  • 「IPアドレス」「デフォルトゲートウェイ」に先ほどコマンドプロンプトで確認したアドレスを入力する。サブネットマスクは自動的に入力される。入力したら[OK]をクリック。

ポート開放作業を行う

ここまでの手順が完了したら、ようやくポート開放を行います。
私がポート開放するルーターはひかり電話ルータの「PR-400MI」です。

ここからは人によって機種・設定画面が異なるため、手順が違います。まず最初に自分の機種を調べて、設定画面へアクセスする手段を探してください。

ルーターの設定画面にアクセスする

  • ブラウザのアドレスバーから「http://192.168.1.1」と入力しアクセス。(NTTモデムの場合)
  • ユーザー名とパスワードを入力する。

ここでいうパスワードとユーザ名は自分で設定したものか、ルーターにもとから設定されているものです。

ユーザー名やパスワードがわからない場合は、初期化して設定しなおす必要があります。
バッファローなどのルーターの場合は、裏にユーザー名とパスワードが書かれてる場合があります。

ポート開放を設定を行う

  • 「静的IPマスカレード設定」をクリック。
    ※機種によっては「ポートマッピング設定」「ポート変換」など、名称が違うので注意。
  • 「編集」をクリック。
  • プロトコルは「UDP」を選択。先ほど固定した「IPアドレス」と開放したい「ポート番号」を入力し、設定をクリック。

ルーターの中にはポート番号を範囲指定できるものもあります。

ポート開放が必要な番号

ARKの場合は1マップにつき「サーバーポート」「ピアポート」「クエリーポート」の計3つのポート開放が必要になります。

必要であればRCONポートの開放も行います。
RCONとはサーバーを監視する機能です。

複数のマップを稼働する場合はプロファイルを新規作成して、その分のポート開放まで行う必要があります。

サーバーがちゃんと公開されているかの確認

サーバーが公開されているか不安な方は、念のため確認を行いましょう。

ポートチェックの手順

  • ASMからサーバーを起動します。
  • サーバーの起動が確認したらARKのポートチェックサイトへアクセスします。
  • 「接続元IP」と「クエリーポート」を入力し「確認」を押します。

ポートチェックを行い、サーバー名が確認出来れば非公式セッションで公開されている状態です。
これが確認できれば、あとは友達に入ってもらえばマルチプレイができます。

非公式セッションにサーバーがない場合は・・・

ポートチェックはできてるのにセッションが見つからないという方は、サーバーを建ててからしばらくした後、BattleMetricsからサーバー情報を確認してください。

https://www.battlemetrics.com/servers/ark

自分のサーバーを見つけたら「Connect」を押して参加することができます。
友達がサーバーを見つけられない場合も同様です。

以上、ポート開放の手順でした。
最後までご覧いただきありがとうございました。ではまた。

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Reta

お絵描きとか割と色んなことをしているFPSゲーマーです。おかげさまで月間3万PV達成!お仕事やライター募集に関する内容はお問い合わせフォームからお願いいたします。

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