PC向けARKバトロワ「ARK: The Survival of the Fittest」に関する情報や遊び方、ゲームシステム、基本的な攻略方法などに関して詳しく解説します。
「ARK: The Survival of the Fittest」はどんなゲーム?
ARK: The Survival of the Fittest(TSOTF)は、様々な生物を仲間にして最後の1部隊になるまで戦うARKバトルロワイヤルゲームです。通常のPvPサバイバルARKと違って失うものがないため、PvPに慣れていない方でも気軽に遊べるゲームモードです。
ゲーム情報
ゲームタイトル | ARK: The Survival of the Fittest |
配信日 | 2022年12月24日 |
製作会社 | Studio Wildcard |
ジャンル | バトルロワイヤル |
価格 | 無料 |
プラットフォーム | PC,Xbox,PS4 |
公式サイト | studiowildcard.com |
公式Twitter | @survivetheark |
ゲーム自体は過去2016年に初めてリリースされましたが、2022年12月24日にPC、XBox、PS4にてリメイクされて登場。現在リリースされているものはプロトタイプ版のため、今後改修される可能性は大いにあります。
ゲームの始め方
ARK:TSOTFはARKのスピンオフ作品であり、システム的に全く別のゲームですが、嬉しいことにARKを購入すればARK:TSOTFが無料で付属してきます。現在、Steam版にてARKを持っている方はすぐにダウンロードできます。
下記ストアページから是非ダウンロードしてお試しください。
サーバーに参加する
ゲームが起動出来たら入りたいサーバーを選択します。ゲーム進行中のサーバーと満員のサーバーは入ることができないので、60人に満たないぐらいの人が集まっているサーバーを選びましょう。今のところNAとEUサーバーのみしか存在しないので、PINGが高いサーバーしか選べないところが難点。
ソロ・デュオ・4人トライブの3種類のサーバーが存在します。そのうち、デュオ・4人サーバーは仲間と自動的にマッチングするわけではなく、自分でメンバーを探してトライブに招待しなくてはなりません。招待すれば受諾してもらえるかも。
ソロでトライブを破壊しに行く実力があれば別ですが、自身がない方はソロサーバーを選びましょう。
ゲームルールと仕様
バトルロワイヤルなので最後の1部隊になるまで生き残るという内容で間違いはないのですが、あくまでARKのバトロワです。そのため、生物をテイムした者が最終的に生き残ります。
- 試合は60人で行なわれる
- 1試合優勝までかかる時間は約40分
- 最大4人のトライブを作成可能
- リング縮小に耐え、最後の一人になるまで生き残る
- リング外では自身と生物はダメージを受け、生物はテイムできない
- クレートには武器と防具とアイテム素材が入っている
- クレートの色により内容が異なる
- 生物を倒すとアイテム素材とトークンが貰える
- トークンは生物のHPの回復やレベルアップにも使用する
- ドラゴン/メガピテクス/ブルードマザーも400ポイントでテイム可能
- 入手したアイテムやトークンはトライブ内で共有される
- 生物のHPを1割まで減らすとノックダウン
- ノックダウンした生物はトークンを使用してテイムできる
- 敵プレイヤー生物をノックダウンすることで奪える
- 飛行生物はテイムできない
生物はトークンを使用してテイムする
このゲームは普通のサバイバルARKとはテイムシステムが異なり、生物のHPを1割まで減らしノックダウンさせた状態でトークンを使用することによって初めてテイムできます。上記画像の場合は倒した際にもらえるトークンが55、テイムする際に必要なトークンが77です。
トークンは生物を倒すと入手でき、倒した生物によってもらえるトークンの量が異なります。また、テイムに必要なトークンも生物の種類によって異なります。
トークンを使用して恐竜を回復する
恐竜のHPが減ってきたら回復を行いましょう。恐竜に乗った状態もしくは恐竜に視点を向けた状態でRキー長押しで表示されるメニュー内のヘルス回復のアイコンをクリックすることでトークンを消費して徐々に回復していきます。
ゲームの流れ
- 人数が揃ったらゲーム開始
- ケツァルコアトルスから降下
- クレートを漁り恐竜をテイムする
- 恐竜を強化し強い恐竜をテイムする
- リング縮小を耐え、最後の1人になるまで頑張る
基本的なゲームの流れは他のバトルロワイヤルゲームと同じですが、これは恐竜メインのゲームなので、アイテムなどを集めるよりも恐竜のテイムが重要だったりします。
マッチングまでロビーで待機
サーバーに入るとキャラクター作成画面が表示され、専用のロビーに飛ばされます。時間経過でゲームが開始され、人数が少ない場合は人数が揃うまでゲーム開始が保留状態になります。
ケツルコアトルスから降下
人数が集まりゲームが始まると、プラットフォーム付きのケツァルコアトルスが飛んでいるところからスタート。降りたい地点にピンを指すことで降下地点が分かりやすくなります。
降りたい地点が決まったらジャンプしましょう。Shiftキー長押しで高速で降下できます。
着地地点に早めに降りる
飛びたい地点の間近まで来たところで飛ぶのはもう遅いので、先を見てできるだけ早めに降りると先に物資を取られる心配がなくなります。
クレート漁り&テイム
降下直後はプレイヤー全員は生物を持っていません。最初は生身の状態で敵や恐竜と戦うことになるためクレートを漁って強い装備を手に入れる必要があります。クレート内には防具、長槍や弓などの武器、素材が手に入り、入手したアイテムはトライブ内で自動的に共有されます。
遠距離系武器(火炎放射器・ロケットランチャー・弓・クロスボウ・手榴弾など)は集めた素材を使用して弾を製作することができるため、弾切れを起こしてもリカバリーがききます。
クレートを漁らなくても初期装備で木の長槍を持っているので、弱い生物であれば筋肉テイムできます。ティラコレオやショートフェイスベアは後半に向けた生物としてはかなり強力ですが、HPも攻撃力が高いので注意が必要です。
金属の長槍は比較的入手しやすく攻撃力が高いため、序盤の生物のテイムや対人に非常にオススメの武器です。
序盤テイムにおすすめの生物
- ティラコレオ
- ショートフェイスベア
- カルノタウルス
- バリオニクス
- テラーバード
より強い恐竜をテイム
トークンが溜まったら、現在テイムしている生物を更に強化するか新たに強い恐竜をテイムすることができます。
序盤でテイムした恐竜は初期状態の性能では攻撃力もHPも心もとないので強化が必要です。生物のレベルアップには固定で40のトークンが必要で、レベルアップには上限があります。
大型恐竜は生身でテイムするには難易度が高いため、序盤でテイムしてレベル強化をした個体を使用してテイムしましょう。
中盤や終盤におすすめの生物
- ティラノサウルス
- スピノサウルス
- テリジノサウルス
- カルカロドントサウルス
- ギガノトサウルス
- ボス系(ドラゴン/メガピテクス/ブルードマザー)
最後の1人になるまで戦う
リング縮小は徐々に迫っていき、交戦は避けられない状況になります。敵プレイヤー同士が戦っているところに漁夫に行くなど、優勝を目指すために工夫した立ち回りが必要になります。
ゲームの評価
ゲームを実際にプレイしてみて個人的に思ったことを評価していきます。あくまで個人の評価になりますので、参考程度にお願いいたします。
良い点
良い点
- 恐竜同士の対戦がお手軽に楽しめる
- テイムが簡単
- 新鮮味がある
恐竜同士のバトルがバトルロワイヤルとしてお手軽に楽しめるというところが良いところだと思います。生物のテイムもこれまでとは変わってダメージを与えるだけでテイムできますし、アイテムを取得してもインベントリ内の操作をする必要がなく簡単にゲームを進められるのが良い出来でした。
優勝を目指すために通常のFPSとは異なる立ち回りを要求されるため、新鮮味があり最初はハマる人も少なくないと思います。
悪い点
悪い点
- ラグが酷い
- ゲームバランスが悪い
- 不確定要素がストレス
技術的な問題としてラグがあるため、プレイヤー同士の攻撃(弓や長槍など)が当たらないことが多々あります。これにより、せっかくのプレイヤースキルが台無しになってしまっています。これがストレスの要因の一つです。
ゲームシステム的な面でいうと、火矢や火炎放射器の炎がほとんどの生物に対して割合ダメージとなり、ゲームバランスが悪いところも目立ちます。せっかく大型恐竜をテイムしても火矢によって5発ぐらいで殺されてしまい悲しい思いをしてしまいます。
ミクロラプトルによる避けれない攻撃も場合によってはストレスになり、バトルロワイヤルに求められるものかと言われれば違うのではないでしょうか。
まとめ
- 生物を倒してトークン入手
- 体力を減らす&トークンを消費してテイムする
- トークンはテイム恐竜のレベルアップや回復・ボスのテイムにも使用する
- 飛行生物はテイムできない
- 1マッチ60人で試合時間は約40分
まだまだ改善の余地がありそうな今作ですが、今後の展望が気になるところです。以上PC向けARKバトロワ「ARK: The Survival of the Fittest」に関するまとめでした!